第10号目次

アメリカ視察旅行を終えて
わが子の経過と現状
本の紹介「ぼくの頭はどうなったの?!」
車社会を問う「自賠責保険」
部会便り
毎日新聞の読者の声及びアンケート
岐阜県庁を訪問して
お知らせ・・間瀬光人先生講演録、栢森良二先生講演録

アメリカ視察旅行

6月19日〜27日の9日間アメリカへの視察旅行が実施されました。大漉先生、高木先生をはじめ、障害者職業綜合センターから1名、北海道「コロポックル」から2名神奈川の「ナナ」から3名、大阪の「若者と家族の会」から2名、名古屋市綜合リハビリセンターから3名、愛知の「みずほ」から5名、通訳1名の総勢19名が参加しました。西村敬子さん、星川宏江さん、野呂和子さん、近藤愛子さん、田中啓介さん、それぞれの感想文が掲載されています。

本の紹介「ぼくの頭はどうなったの?!」

一日一日が消えていく、人格が変わる、幼児化する・・・医療界も見落としていた後遺症の驚くべき実態を、患者と家族に密着して描いた一冊です。交通事故などで頭部を打った後遺症で記憶障害や、判断力の低下など、「目には見えない」障害が現れる脳外傷の実態を、元高校教師が4人の患者の事故から現在までを淡々と克明に記録したルポルタージュ「脳外傷 ぼくの頭はどうなったの?!」を出版。