第58号目次

日本脳外傷友の会全国大会inとやま・・・・・・・・・・・2
12回全国大会アピール・・・・・・・・・・・・・・・・4
失語症と高次脳機能障害・・・・・・・・・・・・・・・・・5
高次脳機能障害支援普及事業・・・・・・・・・・・・・・・・
ABIAから「家族勉強会」のお知らせ・・・・・・・・・・・6
脳外傷リハビリテーション講習会のお知らせ・・・・・・・・・・・7
事務局便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
企画グループ・キッズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
我が子・家族の経過と現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
ワークハウスみかんやま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

 平成24年9月29日「脳外傷友の会第12回 2012 全国大会inとやま」が開催されました。当事者活動奨励賞授賞式では、脳外傷友の会ナナの川島純子さん、脳外傷友の会コロポックルの篠原和也さん、日本脳外傷友の会賛助会員の北村龍一さん、脳外傷友の会和らぎの松本芳彦さんの4名の方々が受賞されました。
 
 第1部は「後天性脳損傷児童・生徒の教育現場での支援について」と題して、文部科学省初等教育局特別支援教育課課長補佐の三輪善英氏による基調講演がありました。続いてのシンポジウム「損保協会の自賠責保険運用益助成事業による高次脳機能障害支援事業の取り組みと今後の課題について」は、限られた時間でしたが東川理事長がコーディネートして、橋本圭司氏、大田令子氏、阿部順子氏、野村忠雄氏、大坪譲氏の4人のシンポジストによる課題報告とディスカッションが行われました。

2部では神奈川総合リハビリテーション小児科の栗原まな氏の「小児高次脳機能障害について〜小児期から青年期への変遷〜」基調講演、続いて金沢医科大学病院リハビリテーション医学部教授の影近謙治氏を座長に「当事者とその家族から皆さんへ」と題して、当事者家族の体験発表が行われました。


日本脳外傷友の会全国大会第11回 in とやま〜心から心へ〜 理解しあえる安心感の持てる関係

平成24121日・28日に第1回「高次脳機能障害者、コミュニケーション支援・自立支援ヘルパー講習会」を開催いたしました。20名と人数が限られておりましたが、多数の事業所から参加していただきました。高次脳機能障害について正しく理解していただくことで、当事者の自立した生活につなぐことができます。

日程、内容は下記をご覧ください。

平成251/19=講義編 高次脳機能障害とはどんな障害?どんな支援ができるの?

1/26=実践編 高次脳機能障害者にふれあってみよう(コミュニケーションのミニ実践)

2/16=意見交換 日頃の実践と比較しながら、講習会をふりかえろう
                      (反省会を兼ねて意見交換をしよう)

第二回ヘルパー講習会開催