平成28年5月22日（日）午前11時より今池ガスビル７階にて、役員出席者18名（委任状3名）で第11回総会を開催しました。理事長・顧問（長野先生）のあいさつから始まり、議案審議も順調に進みました。締めくくりとして、顧問・理事・ワークハウスみかんやま職員の紹介で総会は終了しました。

午後１時３０分からフォーラム～知ってほしい子どもの高次脳機能障害～を開催しました。今回は脳外傷友の会みすほとNHK厚生文化事業団中部支局が主催で、加藤支局長さまのあいさつからフォーラムがスタートしました。　　　
　　　　　　　　　

第一部では講師に千葉リハビリテーションセンター言語聴覚士　廣瀬綾奈氏をお招きして「高次脳機能障害がある子どもの支援」の講演をして頂きました。内容として子どもの高次脳機能障害とは・復学や修学継続の支援・卒業後の社会参加に向けて・家族会活動などについて詳しくお話していただきました。多くの問題点に対しては病院、地域、学校の連携の重要さについて語られました。

第二部は当事者家族の家族体験談・名古屋リハビリテーションセンター臨床心理士の長野友里氏に座長をお願いして質疑応答が進行しました。会場からも多くの質問に対して、廣瀬先生、家族の大澤さんには体験に基ずいて答えていただきました。
　　　　　　　　　

※当日は福祉関係・医療・教育・行政　当事者・家族、また一般の方含めて93名のご参加をいただきました。アンケートでは参加して良かった。理解が深まったという方が多く、「今後もこのような講演会を開いて下さい。」「もっと詳しく知りたい」とのご意見も頂戴しました。たくさんのご参加ありがとうございました。