第38号目次
目次

みずほ結成10周年記念特別講演のお知らせ------------------------2
NPO法人日本脳外傷友の会運営委員会報告---------------------3
サンライズだより---------------------------------5
みかんやま作業所だより-------------------------------------7
お知らせ---------------------------------------8

1()名古屋市中区役所ホール

演題「脳損傷者・家族のニーズにどう応えるか〜オーストラリア・クイーンズランドから学ぶ」 講師はクイーンズランド脳損傷協会事務局長、J・ディキンソン氏
 
 1997
4月に任意団体として旗揚げしたNPO法人脳外傷友の会みずほは、今年で結成10周年を迎えました。十年一昔と言いますが、市民運動や陳情活動にズブの素人集団が、横に連なって全国ネットの日本脳外傷友の会を立ち上げ、政治家や厚生労働省などへの要請行動を重ねてきた結果、脳外傷・高次脳機能障害問題を取り巻く状況は、風穴が開いたと申しますか、大きく進展しました。それは、当事者である私たちの願いを結集した連携行動の賜物ではありますが、みずほ、そして日本脳外傷友の会のスタート時点から一貫してサポートし続けてくださった名古屋市総合リハビリテーションセンター(名古屋リハ)の先生方や医療・福祉関係者、ボランティアら多くのみなさまのご厚意のおかげです。心からお礼を申し上げ、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

運営委員会は41日に東京・戸山サンライズ会議室で全国から17団体23名が参加して開催されました。午後1時から9つの議案について審議しました。

9号議案まで審議された中で、07年度事業計画の一つとして、独立行政法人福祉医療機構に応募していた、当事者家族会のない全国10カ所で相談会・セミナーを開催する助成金申請が認められ、実施していくことが承認されました。実行委員会を結成し計画を立案、最初は準備会がスタートした和歌山県から始めるとのことです。行政による高次脳機能障害者への支援促進を図り、当事者家族会のない県での家族会設立を促す事業です。和歌山の後、青森、秋田、山形、福島、栃木、山梨、福井、徳島、香川が予定されています。
NPO法人日本脳外傷友の会運営委員会報告
みずほ結成10周年記念高次脳機能障害特別講演