第39号目次

目次

みずほ結成10周年記念 高次脳機能障害特別講演報告--------------2
新理事長あいさつ----------------------------------------5
総会報告----------------------------------6
事務局便り-------------------------------------11
みかんやま作業所便り---------------------------------12
サンライズ便り------------------------------------------14
お知らせ-------------------------------------------16

みずほ結成10周年記念 高次脳機能障害特別講演 開かれる

みずほ結成10周年を記念する高次脳機能障害特別講演「高次脳機能障害者の生活支援」が71日(日)午後、名古屋・栄の中区役所ホールで当事者・家族、医療・福祉・行政関係者ら約300人が参加して開かれました。国立身体障害者リハビリテーションセンターの中島八十一先生立案の厚生労働科学研究「高次脳機能障害者に対する地域支援ネットワークの構築に関する研究」東海ブロック連絡協議会と、名古屋市総合リハビリテーションセンター(名古屋リハ)や学識経験者(阿部順子先生)、みずほ、NPO法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」、くも膜下出血友の会「くるみ」、高次脳機能障害を考える「サークル・フレンズ」の当事者団体で構成する「高次脳機能障害特別講演実行委員会」が主催し、愛知県と名古屋市の共催、中日新聞社会事業団の後援、名古屋パイロットクラブの協賛を得ての開催でした。記念催事が成功裏に終わったのも、これだけ多くの団体、関係のみなさまの心からのご支援をいただいたおかげです。厚く感謝申し上げます。 

NPO法人脳外傷友の会 新理事長あいさつ

会員のみなさま 71日の10周年記念特別講演には多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。今期よりNPO法人みずほの理事長を退任されました柴田理事長、長い間の会長そして理事長というお役目、大変御苦労さまでした。お礼申し上げます。 10年前に、どんな小さな情報でもいいからと「みずほ」を仲間とともに立ち上げました。初代会長岩田誠吾氏が3年間、そして柴田榮機氏が7年間、あわせて10年間で今回交代という形になりました。
 皆さんとともに築いてきた基礎を崩さないよう一歩ずつ前進していきたいと思います。私も、10年間会報誌「みずほ」作成のお手伝いをしてきて、バトンタッチをと考えていた矢先のことですが、10年前にわずかな情報でも欲しかったあの頃の自分と同じ悩みを持っていらっしゃる方々に、少しでもお役に立てればという気持ちで努力していきます。
 
研修啓蒙活動として地域でのミニ講習会や、1028日には損保協会助成の講習会も予定しております。みずほに託された課題はたくさんあります。今まで同様、顧問の先生方のお力添えや、会員の皆様のご協力、ご指導を心からお願い申し上げます。     尾山 芳子