第40号目次

脳外傷友の会全国大会inしが・・・・・・・・2

職業リハビリテーション学会・・・・・・・・・6

脳外傷リハビリテーション講習会・・・・・・・8

事務局便り・・・・・・・・・・・・・・・・・11

みかんやま作業所便り・・・・・・・・・・・・12

サンライズ通信・・・・・・・・・・・・・・・14

お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・16                        

 脳外傷友の会第7回全国大会(脳外傷友の会「しが」主催、NPO法人日本脳外傷友の会協力)が929日、滋賀県大津市の琵琶湖グランドホテルで開かれました。「私たちは働きたい、この街で暮らしたい」をテーマに、独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業として、さらに後援は厚生労働省、国土交通省、国立身体障害者リハビリテーションセンター、独立行政法人自動車事故対策機構、滋賀県、大津市をはじめ30近い団体におよび、開会式参列の来賓数、さらに協賛団体数の多さからも、「しが」の仲間のみなさんのご労苦がしのばれました。全国から当事者・家族、医療・福祉・行政関係者ら約500人が参加しました。

琵琶湖の畔で脳外傷友の会

7回全国大会&シンポジウム

 

 平成19年度「脳外傷リハビリテーション講習会」が10月28日名古屋市立大学病院・中央診療棟3階大ホールにおいて開催されました。この催しは、社団法人日本損害保険協会の全国的な助成事業で、脳外傷問題への社会的な理解と関心を深めるのが狙いです。
 今年度は平成191028日に開催され、第1部は「障害のある人の地域支援〜当事者・家族のニーズに応えて〜」と題して、横浜市自閉症児・者親の会から横浜やまびこの会理事長 藤森昇治氏を迎えて講演していただきました。藤森氏は1983年から施設準備会を発足(準備会メンバーは7〜8名と外部協力者が2名)3ヶ月間の集中討議で資金計画や基本方針などをまとめ総会で決定、その後勉強、調査、陳情、挫折や折衛などを繰り返し6年後に設立認可と報告れました。簡単に計画ができるものでもなく、じっくり何年もかけ、そして多くの熱意ある学識者、福祉職員の理解と協力に支えられ現在の運営活動になっているとのことでした
脳外傷リハビリテーション講習会
      〜高次脳機能障害者の地域生活支援〜