第51号目次

第10回全国大会in なら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本脳外傷友の会より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講演会「高次脳機能障害を理解する 〜私たちにできること〜」・・・・・


事務局便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

サポートグループ堀川、企画グループ「瑞穂」・・ ・・・・・・・・・・12

我が子・家族の経過と現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

みかんやま作業所便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

       日本脳外傷友の会全国大会第10回 inなら
               〜 安心 〜 当事者も、家族も、地域の人々も現代から
625日奈良において「日本脳外傷友の会第10回全国大会inなら」が盛大に行われました。当日は小雨がぱらついていましたが、交流会までの時間をしっかり「平城遷都1300年祭」を観光して参りました。みずほでは会員家族24名の参加でした。

交流会
625日午後6時より、全国大会交流会が開催されました。会場は300名以上の参加者でいっぱいでした。

舞台では東川理事長へのサプライズとして、設立当初の14年前から全国を駆け巡っての活動に参加者全員が感謝の意味を込めて花束と記念品の贈呈式が行われました。突然の出来事に東川会長も慌てて感謝の返礼のコメントを述べられており、拍手喝采でした。お疲れ様でした、これからも元気で全国の友の会を引っ張っていってください。その他にも抽選会があったり、ギター演奏やみんなで一緒に歌を歌ったり、美味しいフランス料理もフルコースでいただきました。あすかの役員の皆様、ありがとうございました。 

10周年記念講演 シンポジウム

 翌日の626日、会場は奈良県立文化会館国際ホールで約650名の参加者で広い会場がほぼ満席で埋まっておりました。全国から参加された当事者や家族、施設職員、医療関係、行政関係者と本当に10周年にふさわしいイベントになりました。主催者「脳外傷友の会あすか」大久保康子代表の挨拶、来賓挨拶と続き、開会式式典といたしまして平成22年度当事者奨励賞授賞式では4名の方々が表彰されました(詳しくはJTBAI  Letter6月号に掲載されておりますのでご覧下さい)。講演会、シンポジウム共に大変すばらしいものでした。

     講演会「高次脳機能障害を理解する〜私たちにできること〜」

平成22725日(日)朝日新聞厚生文化事業団主催の講演会「高次脳機能障害を理解する〜私たちにできること〜」が、朝日新聞名古屋本社の朝日ホールにおいて300名をこえる参加者で盛大に開催されました。東京・大阪での開催が大好評であったことから、博多と名古屋でも開催されることになったもので、私たち高次脳機能障害者を抱えている家族として朝日新聞厚生文化事業団様には感謝。

映画「ガチ☆ボーイ」メイキングビデオが上映されました。この映画は高次脳機能障害の青年が学生プロレスを通して仲間、家族との絆を深め、生きる実感を取り戻していく青春ストーリーが描かれていました。また当事者であります石井雅史さん(北京パラリンピック自転車競技で金・銀・銅の3メダル獲得)と妻の智子さんのお二人も出演されました。