【令和5年1月22日(土) 20時~リモート開催】 参加者10名
前回のおしゃべり会で息子さんのことをとても不安そうに話されていたお母さまが、リハセンで生活支援の施設入所していた息子さんが、障害者同士の生活の中で自分の障害を自覚されたことやペースがわかって落ち着いてこられた様子を、とても明るく話してくださいました。その表情にこちらも安心し「よかったね~!」と泣きそうになりました。また、他のご家族からは、「数河元気をもらえた!勇気が出ました!」といった言葉をお聴きすることができました。
久しぶりに参加されたお母さまからは「とても居心地の良い空間でお話ができて良かったです」と言っていただきました。本当にそういう場所でありたいと願って活動しているので、その言葉は本当にうれしかったです。
他にも、現在、1人暮らしをされているお子さんの事、不登校で悩んでいるご家庭、これからどこの就労先にしたら良いか悩んでいる、就職先での環境変化で体調が崩れてしまって心配だった、障害年金が取得できた、などいろんな話題がありました。リモートでも、皆さんの顔を見ながら話が聴け、互いに自分の経験談を話す事で、進む道が見えてきたり、悩み事をみんなで考えてもらい少しでも解決につながったり、これは誰でも通る道なんだと安心感にもつながったりします。私も先輩方のお話を聞き、息子の道を決めてきた一人でもあります。当時、家族会に来て少し先行く先輩お母さんのお話を聞くたびに、沢山のメモを書いて帰った記憶があります。それがどんなに心強かったことでしょう。その当時の親御さんたちの気持ちが痛いほど分かり、不安な気持ちを少しでも払拭し、楽になってもらいたいという気持ちから今のキッズプラスの活動をしています。恩返し的な気持ちでしょうか~。 これからもメンバーにとって かけがえのない会になり、今年こそは対面で当事者である子ども達とも一緒にみんなで会えたら良いなと思います。(大澤)