第15回　働くなかまの集い

7月20日（土）イーブル名古屋で行われました。

職場で高次脳機能障害の理解しやすい説明の仕方、誰に伝えるか、どう伝えたかなど、テーマ決めのときだけでなくメンバーの中で前からよく話題として出てきていたこのテーマについて行いました。

12名の参加があり、2グループに分け進行役と発表者を決めた後順番に自分の体験を話し、時には他の方からの意見なども交えながら話し合いました。今までの会では　フリートークの時間を設けていましたがその時間もテーマの時間として使うほどとても盛り上がりました。

伝え方として…

「自己紹介のとき伝える」　「復職したときに資料を作り職場に渡した」　「第三者（医師、支援者等）に伝えてもらう」　「セミナーに出てもらった」　などが挙げられていましたが、説明しても中々理解してもらえないのが現実のようで、何度も伝えるのは大変との声も聞かれました。

またもう一つの問題点としては、職場で誰にどこまでの人に伝えるか？について意見が交わされました。

「上司（仕事を廻す側）にのみ」「周りの人（同僚、取引先等）には人間関係によりケースバイケース」「黙っている」　「仕事上必要（できないことを伝えること）な場合」　どれを取っても本人にとっては労力のいる大変なことと思います。

また最近では、TVドラマで高次脳機能障害を取り上げて放送されたりしていますが、中々理解してもらえず職場の中で苦労されている方が大半のようでした。

もっと世間に周知され、個人個人で伝えなくとも理解してもらえる働きやすい職場、居心地の良い職場になることを望みます。

次回開催予定は10月19日（土）13時半～15時半

今回と同じ会場 イーブル名古屋　大会議室にて 『ダーツ大会』を行います。

大勢のご参加をお待ちしています。　みんなで盛り上がって楽しみましょう!!