８月20日（水）女性会館にて千葉リハビリテーションセンター高次脳機能障害支援アドバイザー　太田令子氏を講師にお招きして研修会を開催しました。小児の高次脳機能障害は成長過程において周囲の関わり方は大人とは違った対応が求められます。人間形成や自我の発達の大切な時期に集団生活の中で適切な支援がなされることが大切だとお話を頂きました。

参加頂けた方からのアンケート内容から「小学校高学年から青年期にかけての接し方について考えさせられた。」「周りのサポートやその子を認めることの大切さを知った」「もっと時間をかけて詳しく聞きたい」などの感想をいただきました。

研修会後は別室で太田先生・阿部先生とキッズプラスの家族の総勢１５名で交流会を行いました。参加者から自己紹介および発症の経緯、今抱えている悩みや心配事を話してもらいながら進めいきました。先生方からアドバイスやヒントをいただくとともに、ご家族の経験を踏まえたアドバイス等を相互に語っていただきました。

　お母さま方が交流会をされている間、淑徳大学生のお二人がボランティアスタッフとして参加して下さり、お子さんのお世話をしていただきました。お子さんたちはとても楽しかったようです。ありがとうございました