みずほ事務所にて3回の家族勉強会を開催しました。詳細は下記をごらんください。
第3回家族勉強会 12月13日(土) 13時30分~
講師:阿部 順子氏 NPO法人脳外傷友の会みずほ 副理事長
題:「家族インタビューから見えてきたこと」
高次脳機能障害者のご家族にインタビューをしてストレスがどのようなプロセスで軽減していくかをピアサポートに焦点を当てて分析、ストレス軽減を明らかにされた内容のお話を頂きました。そのあとご家族と対談を行いました。ご家族からは事故当時の大変な状況を聞き、ご家族と専門家のサポートによって当人にとっては過大なストレスが軽減されていく過程を興味深く伺うことができました。対談が終えて家族交流会を行い、自己紹介から始まり、それぞれの困りごと、悩みなどについての話し合いをしました。
第2回 家族勉強会 9月13日 13時30分~
講 師:宮本 曜爾 氏 宮本法律事務所 弁護士
題 :「障害のある方とその支援者のライフプランについて」
成年後見制度について制度の利用についての課題、また専門家や専門機関と一緒に考えることが大事であるといった具体例を交えながらお話をして頂きました。ホ―ムロイヤーという新しいシステムについての説明もあり、考えさせられた家族の方もみえたようです。 勉強会が終わってから家族との交流会に宮本弁護士にも同席して頂き、質問にも気さくに答えて頂きました。
第1回 家族勉強会 7月11日(金) 16時~17時
講 師:吉川 雅博 氏 NPO法人 脳外傷友の会みずほ 理事長、愛知県立大学教育福祉学部教授
題 : 「法律からみた障害者福祉の理念」
障害者権利条約、障害者基本法、障害者虐待防止法、障害者差別解消法の資料を、参加者が順番に読み上げ、内容について解説をして頂く形で進みました。権利条約は障害のある人が、差別や貧困などによって本来の権利が守られていない現実があることから権利条約になったことなどお話いただきました。
※当日14時から隣のカネマツビルにて交流会を行い話し合いの場を持ち、16時からの勉強会に参加しました。