平成27年5月10日(日)午後1時より女性会館にて、脳外傷友の会みずほ第10回総会が開催されました。理事長・顧問のあいさつから始まり、議案審議も順調に進みました。今回は第5号議案として理事の任期満了に伴い、役員選任がありました。締めくくりとして、顧問・理事・ワークハウスみかんやま職員の紹介で総会は終了しました。
総会後、名古屋リハ高次脳機能障害支援部長の深川先生より「なぜ地域支援なのか?」見えない障害のリハビリテーションと題してご講演頂きました。障害特性にマッチしたサービスとは?生活する為に必要な環境は・・課題点も多いが地域支援・生活版JCなどが不可欠だと話されました。
講演Ⅱとして、工房「羅針盤」施設長 山河 正裕氏をお招きして、「地域で支える高次脳機能障害・大阪の取り組み」と題してご講演頂きました。地域生活の課題・置き去りにされている課題などについて、映像を交えて分かりやすくお話して頂きました。またグループホームでの取り組み・実践については利用者の生活の場としては生活のリズム・利用者間での信頼関係が築かれたが、障害者にとって安心して生活できる場としてはまだまだ不足であり、課題も多いことを話されました。
講演会終了後、講師の先生方・役員・また本日お手伝いしてくださった方々で、みずほ事務所にてお茶会を開催しました。みかんやまOBの方も加わって、賑やかなお茶会となりました。
無事に総会・講演会が終わりました。朝早くからお手伝いをしてくださった方々、ありがとうございました。