《第12回 働くなかまの集い》
日 時 : 令和5年10月21日(土)13:30~15:30
場 所 : 名古屋リハ 福祉スポーツセンター第4会議室
参加者 : 当事者15名、意思疎通支援者1名、名古屋リハ3名、みずほ3名
内容
今回のテーマは「ストレス解消法について」
まず、どのような理由でストレスがたまるか、については、職場の人間関係や業務内容から、という声が聞かれました。高次脳機能障害についてどのように職場に伝えるか、障害特性を理解してもらえるか、についての状況は様々でした。
そのストレスを解消する方法は、皆さんそれぞれにお好きな物・事をする、というご意見が多く出ました。
・身体を動かす、野球、水泳、ジムでトレーニング、ウォーキングなど
・動画、ゲーム、チャット、SNSなど
・好きな飲み物(コーヒー)やお酒など
・好きな趣味をする(映画、旅行、アウトドア、キャンプなど)
・自分の時間を作る、寝る
・集いやボランティアなどに参加して、いろんな人と話す、おしゃべりなど
「働くなかまの集い」でいろんな方と話せることも、ストレス解消のお役に立っていて、とても嬉しく感じました。
★次回予定 令和6年1月20日(土) 13:30~15:30
名古屋リハ 福祉スポーツセンター第4会議室
ご参加、お待ちしています。
《第11回 働くなかまの集い》
日 時:令和5年7月15日(土)13:30~15:30 場 所:名古屋リハ 福祉スポーツセンター第4会議室・支援室 参加者:当事者16名、リハセンとみずほから7名
内 容 今回、人間関係(職場やその他の場所で)のテーマで行われました。AとBの2グループに分かれてそれぞれのグループで職場での人間関係の困りごと工夫していること 普段の生活の中で行っていることなどをデスカションしました。
Aグループでは・・・
・会社によって、障害について理解のあるところとないがところがあり、ないところでは健常者と同じ基準を求められ、障害に対しての配慮に欠けていると思う
・会話のコツは相手の言うことをしっかり聞いてその上で話をしていくことを心掛けている
・対応に苦慮した時は第三者に助けてもらうことも大切(情報を整理してもらう)
Bグループでは・・・
・忙しそうな人には質問しない声をかけやすい人に質問する
・挨拶を返さない人にもあいさつする
・指示を受けたらすぐに行い報告
などの話が出てお互いにそこは参考になる、これから実行していこうなどと盛り上がっていました。フリートークでは趣味、SDGsの取り組みについてなど話、健常者との思いの相違について参加者の中で意見をぶつけあったりしていました。お互いに知り合うきっかけとなりお互いに仲間として認識し、会のテーマ以外でも色々な話ができるといいと思います。
次回予定 10月21日(土) 13:30~15:30
名古屋リハB1F福祉スポーツセンター第四会議室
御参加お待ちしています。
《第10回 働くなかまの集い》
日時:令和5年4月15日(土) 13:30~15:30 場所:名古屋リハ福祉スポーツセンター第4会議室 参加者:14名、名古屋リハ2名、みずほ2名
内容 1.近況報告・自己紹介 2.令和5年度年間計画 3.発表タイム、まとめ 新年度の初回は、初参加者もあり、まず自己紹介と近況報告から始まりました。その後、今年度の年間計画について、2グループに分かれて話し合いました。 それぞれのグループから、次のようなテーマについて提案がありました。
・職場の人間関係(上司・同僚)
・家族との向き合い方
・ストレスの解消法
・休日の過ごし方
・役に立つ資格、勉強法
・高次脳機能カルタ
・高次脳機能障害の上手な伝え方
・カローリング等身体を動かすスポーツ
前回の集いで行った高次脳機能カルタが好評で、希望が多くありました。また、身体を動かすレクリエーションもこれまで行った事が無かったので、今日の話し合いの結果をふまえて、今後検討していきたいと思います。
《第9回 働くなかまの集い》
日 時:令和5年1月21日(土)13:30~15:30 場 所:名古屋リハ 福祉スポーツセンター第4会議室・支援室 参加者:当事者12名、リハセンとみずほから6名 内 容 2023年初めての会ということで、まず一年の抱負を漢字一字で表してもらいました。 例えば・・笑:笑顔で過ごす 楽:過程で楽しく過ごす、仕事を楽に行う工夫をする 艶:張りのある仕事がしたい 和:「世界平和」「和合」「仲良く」
次に、2グループに分かれて、国旗かるた、高次脳かるたを使ってのかるたとり大会を行いました。場所決めから盛り上がり 戦いも白熱。また、高次脳かるたを使い「あーそんなことあるある」「へー」などなどうなずく姿も見られました。
《第8回 働くなかまのつどい》
日 時:令和4年10月15日(日)13:30~15:30
場 所:名古屋リハ 福祉スポーツセンター第4会議室・支援室
参加者:当事者12名、リハセン3名、みずほ4名、計19名
内 容
1.近況報告、自己紹介
2.ディスカッション、トーク テーマ「自分の障害についてどう伝えているか?」
3.発表タイム 4.まとめ
全員が近況報告の後、各部屋に別れてテーマに沿って進めました。テーマ「自分の障害についてどう伝えているか?」の話し合いをするにあたり、リーダー・発表者を決めスタート。30分ほどのディスカッションですが、今回からは司会者に負担が掛らないようにとレジメを作成し進められました。
会議室グループ・・
・上司に高次脳機能障害のセミナーを聴講してもらい理解を得た。 ・手帳を使って説明し、専門家から説明してもらった。 ・一緒に仕事をしていくうちに気が付いてくれるのではないか。 ・信頼関係を作る(挨拶・仕事に取り組む姿勢等)
支援室グループ・・
・復職するまでに自己理解をして、職場では役職を外してもらった。 ・上司に伝えたが、受け止め方は人それぞれで現実壁はある。 ・支援者を頼る、周りを頼る ・いじられキャラで愛されるよう、行動で示す
発表タイムでは皆さん聴き入っておられ、今苦戦している方は参考にして行こうといった感じでした。
<次回予定>
日 時:令和5年1月21日(土)13:30~15:30
場 所:名古屋リハ4F大研修室
《第7回 働くなかまの集い》
日 時:令和4年7月16日(日)13:00~
場 所:名古屋リハ4F 大研修室・1F
参加者:当事者20名、リハセン3名、みずほ4名、計27名
内 容
1.近況報告、自己紹介
2.ディスカッション・フリートーク
テーマ「悩み(ストレス)の気持ちの切り替え、気分転換方法」
3.長野先生より、ストレス解消のためのアドバイス
4.まとめ
二つに分かれた会場ごとに、自己紹介の後リーダーと発表者を決め、テーマについて話しました。家族との時間の共有、仕事以外の時間は仕事のことを考えない、自分の症状を会社に伝える、自分だけの時間をつくる、といった声が聞かれました。初参加の方に相槌をうったり、自分の経験を重ねて応援する言葉を送ったり、家族の話題が出た時にはそのことで話が盛り上がる場面もあり、とても良い感じで会は進行しました。
一方、名古屋リハの長野心理士が参加されたグループでは、ストレスへの対処法について次のようなお話を聞くことができました。
【ストレス対処法】 問題焦点型:問題そのものを減らす 情動焦点型:考え方・ソーシャル・楽しみ、回避(問題を考えないように)
【3つのR】 Rest(おやすみ) Recreation(趣味) Reax(リラックス)
今まで開催した中で最も多くの方が参加してくださいました。改めてこの会の重要性を実感しています。
<次回予定>
日 時:令和4年10月15日(土)13:00~15:30
場 所: 名古屋リハ 4F 大研修室
《第6回 働くなかまの集い》
日 時:令和4年4月16日(土)13:30~15:30
場 所:名古屋リハ4階 大研修室
参加者:当事者15名、リハセン3名、みずほ4名、その他3名、計25名
内 容
1,リハビリテーションWeb講習会視聴
2,ディスカッション…2グループに分かれてZoomで繋いで行った
テーマ「あなたの支援者は誰ですか?」
3,発表・まとめ
4,年間計画の検討
感 想(一部抜粋)
・高次脳機能障害は自分なりの対処も大事だが、周りの人の手もどんどん借りていこうと思った
・体験談を聴くことで自分との比較ができた
・関わってくれる人すべてが支援者という意見には感動した
・自分たちにとって関わっている周囲のみんなが支援者だと確認できた
※次回、第7回働くなかまの集いは、令和4年7月16日(土) 13:30~15:30 開催予定
≪ お 知 ら せ ≫
第6回 働くなかまの集いのご案内
日 時:令和 4年 4月 16日(土)13:30~15:30
会 場:名古屋リハ4階 大研修室
≪第5回 働くなかまの集い≫
日 時:令和3年10月16日(土)13:30~15:30
場 所:名古屋リハ4階 大研修室
<参加者> 当事者12名、リハセン2名、みずほ4名、その他3名、計21名
内 容
1,自己紹介・近況報告
2.グループトーク
2グループに分かれて、日頃工夫していること、どのように克服しているのか?を話し合った
感 想(一部)
・仕事内容は違うが同じくいろいろな悩みを持って人と話を共有することができた
・グループトークでいろんな意見が出てよかった
・人前で話す訓練ができた
・それぞれが懸命に生きていることが感じられた
<次回予定> 令和4年1月15日(土)13:00~15:30 名古屋リハ4階大研修室
≪第4回 働くなかまの集い≫
日 時:令和3年8月21日(土)13:30~15:30
場 所:名古屋リハ4階 大会議室
参加者:当事者12名、リハセン4名、みずほ1名、その他2名、計19名
内 容
1 「障害者手帳、制度に関する学習会」
~自分ノート(パーソナルノート)を通して考える~
<講師>なごや高次脳機能障害支援センター 支援コーディネーター 川嶋陽平氏
2 ディスカッション(フリートーク)
Zoomにつないで2グループでフリートーク
<終了後発表>
※集い終了後のアンケートにより次の意見がありました。(編集なし)
・年金について説明が受けられよかった。
・リモートより目の前で話し合いがしたい。
・ZOOMの良さ等がよくわかった。高次脳機能障害との内容がよくわかった。
・先輩の話を聞けて良かった。
・制度や自分ノートについてわかりやすく説明してくださったがまだ勉強不足と感じた。
・Zoomでつなぐのは初めてで楽しかった。会社でも使っているので面白くなりそうです。
・フリートークで悩みを共有できたり、知らなかった制度のことも聞けたので、知ることができた。
・後遺症で耳が聞こえにくかったのですが最近左耳の聴力も聞こえにくくなり内容全体を把握できませんでした。聞こえた内容に関してはよかった と思います。
・いろんな人の話が聴けて良かった。
まだ、走り出したばかりの集いですが、同じ障害のある仲間として抱えている悩み等を共有し前向きに考える時間になればと思います。
一般就労されている方で参加してみたい方は事務局までご連絡ください。